eMaxisシリーズ実効利回り計算例

シミュレーション
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先日、実効利回りの計算ロジックを考え、実効利回り計算機を開発し発表しました。

ここでは、実際にいくつか実例で実効利回りを計算し、検証を行いたいと思います。2023/09/14最新の情報に更新。

eMaxisシリーズ

株クラのみなさんも購入されている方が多いのではないでしょうか?

ふくたつもその一人で、確定拠出年金を全額eMaxis slim米国株式(S&P500)に毎月6.7万円積み立てている最中です。物凄い勢いで爆増中なのでその秘密にも迫れると思います。

計算は4年前の2018/10/31から現在2023/9/14に基準を統一したいと思います。

eMaxis slim 米国株式

記事執筆時の前日2023/9/14の基準価格は、23439円(図1)。4年前、2018/10/31の基準価格は、10121円。

図1 eMais Slim米国

分配金はゼロなので、今回開発した実効利回り計算機で利回り計算してみると計算結果は図2。

図2 eMaxis slim 米国株式 実効利回り計算機計算例

18%という物凄い利回りをたたき出しているのがわかります。ふくたつの確定拠出年金が爆増している理由がわかります。次に株クラの皆さんがオルカンと呼んでいるeMaxis slim 全世界株式について、計算してみたいと思います。

eMaxis slim 全世界株式

次にオルカンについて計算してみたいと思います。記事執筆前日の基準価格は、20184円(図3)。2018/10/31の基準価格は10000円。

図3 eMaxis slim 全世界株式

同様に分配金ゼロなので、今回開発した実効利回り計算機で利回り計算してみると計算結果は図4。

図4 eMaxis slim 全世界株式 実効利回り計算機計算例

オルカンも15%という物凄い利回りをたたき出しています。

eMaxis シリーズまとめ

eMaxis シリーズの人気2銘柄について、2018/10/31~2023/9/14までの実効利回りを計算してみた。

  • eMaxis slim 全米株式の実効利回りは、18.79%
  • eMaxis slim 全世界株式の実効利回りは、15.48%

、今回計算したのは過去から現在までの利回りを計算しただけで、将来の利回りを保証するものではありません。

次に参考データとして、年利15%で毎月2万円を30年積み立てた場合の運用資産について計算してみたいと思います。長期間積み立てると複利の効果で爆増します。私が導出した爆増期間(200/運用金利15%=13.3年)を十分過ぎているので物凄く爆増している筈です。

積立金計算例

eMaxis slimの人気2銘柄の実効利回りを計算してみて、年利15%が全く現実離れした数字ではないことがわかりました。実際に毎月2万円を30年積み立てた場合、運用資産がどの位に増えるのか計算してみたいと思います。

計算は私が開発した積立金シミュレーターを用いて計算してみると、計算結果は図5になります。

図5 年利15% 毎月2万円積立 30年運用結果

2万円の積立でも年利15%での運用となると、30年積み立てで億越えの1億1200万円になるようです。累計積み立てが720万円なので、純利益が1億円。爆増期間を過ぎて運用すると物凄く増えることが証明されたと思います。このように自分がこれから買おうとしている株やETFや投資信託が過去にどれくらいの利回りを出しているのか調べることは重要だし、将来、老後資金の目安にもなります。

まとめ

株クラの皆さんに大人気のeMaxisシリーズの人気銘柄2つの実効利回りについて計算してみました。

計算結果より15%前後のかなり高い利回りで運用されていることが分かった。

実際に毎月2万円を30年運用したら、どれくらいの運用残高になるのか?計算してみたら億越えの運用残高になることがわかった。

今回、検証に用いたシミュレーター

、ここでの計算はあくまで過去のデータに基づいて計算されたもので、将来の運用結果を保証するものではありませんのであしからず。

皆さんがお持ちの株やETFや投資信託も同様に実際の利回りがどのようになっているのか?計算してみて下さい。

こういうシミュレーターが欲しいとか、こういう計算をしてみてとか、ご意見、ご要望を絶賛募集中です。ご要望のある方はこちら

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