サラリーマンもiDeCo積み立て可能(2022年10月法改正)

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2022年10月法改正

企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入している会社で働く方は、その規約で許可されていない場合は、個人型確定拠出年金iDeCoを併用することが不可能でした。しかし、法律が変わり2022年10月から、無条件に加入することができるようになります。企業型DCの掛け金とiDeCoの掛け金が月額5.5万円を超えない範囲で、最大月額2万円までかけることができます。

iDeCo加入のメリット

iDeCoに加入するメリットとして、以下の3点が挙げられます。

  1. 掛け金全額が課税所得から控除される
  2. キャピタルゲインに対して課税はされない
  3. 受け取るときは退職金と同じように控除される

例えば、収入が多くて所得税が最高税率45%の人は、住民税10%も含めると、掛け金の55%相当の税金が返ってくる事になります。収入が多くて、支払う税金が多い人ほどお得な制度となっています。

長年積み立てると複利の効果で爆増

たとえ少額でも、長年積み立てれば複利の効果で大幅に資産を増やすことができます。複利の効果についてはここここを参照。具体的な計算をしてみましょう。計算方法はここを参照。具体的な数値の計算シミュレーションは、ここできます。年利5%で運用して、毎月2万円を40年間積み立てた場合の計算結果は、

累計積立額960万円に対して、運用結果は2971万円になり、約2000万円の利益となります。若い人ほど少額でも良いので、長い期間積み立てると、老後2000万円問題は簡単に解決できてしまいます。

計算例としてexcelファイルを置いておきます。積立年数や利回りを変えて、各自計算してみて下さい。

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